2017.04.21
実施報告:市民大学マナークリエーション講座
丸の内朝大学(1)ワークショップ

Tokyo Good Manners Project(TGMP)とパートナーの市民大学(シブヤ大学、自由大学、日本橋街大學、丸の内朝大学)の連携による「マナークリエーション講座」が2017年よりスタート。その第一弾となる講座として、3月2日、丸の内朝大学にてワークショップが開催されました。同ワークショップでは、参加者一人一人が事前に考えてきた「マナー向上に関するアイデア」発表のほか、グループワークを実施。その後の懇親会も含め、丸の内エリアや東京および日本のマナーに関して活発な議論が交わされました。
また、丸の内エリアのマナーに関する「マップ」の制作プロジェクトも発表されました。今回のワークショップで集められた参加者のアイデアは、「グッドマナーマップ」として今後、丸の内エリアで配布される予定です*。

*丸の内朝大学制作『GOODマナーMAP』は、本プロジェクトサイトでも紹介予定です。

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グループディスカッションの様子。

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懇親会の料理では「Tokyo Good Manners Project」デザインのフォカッチャも!

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ファシリテーターを務めた古田秘馬さん(丸の内朝大学プロデューサー、株式会社umari代表、TGMP理事)のコメント(談):今日は、丸の内のビジネスマンの方々から、ふだん「丸の内」というところで生活をしているからこそ気づくアイデアがいっぱい出たんじゃないかなと思います。その中で一番印象に残ったのは、「挨拶」。皆さんなかなかできているようでできていない。ほかに、丸の内という大きな街にも関わらず、行っている場所は一箇所のビルしかない、とか。皆さんが「マナー」をきっかけに色んな繋がりを持ちたいんだなということを、あらためて感じました。これからさらに様々なアイデア、様々なマナーが生まれてくるのを楽しみにしています。

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あなたにとって「マナー」とはなんでしょうか?
参加者のアッキーさん(左)は、「マナーはルールじゃいけないと思います。マナーは心だと思います」。一方、同じく参加者のクロエさん(右)からは「マナーは、人と人との思いやりやコミュニケーションだと思います」。そして、お二人に共通するご意見は、やはり「挨拶」。
「挨拶、笑顔など、繋がりを大事にしてほしいですね。それなくしてマナーとは言えないと思うんです」。

リンク:丸の内朝大学