2017.04.07
全国の「こども新聞」のこども記者がマナーを議論。
「社会はマナーでよくなるの?」

Tokyo Good Manners Projectが次世代を担うこどもたちへの啓発活動の一環として後援した「こども新聞サミット」(こども新聞サミット実行委員会主催)が、4月3~4日、東京江東区の日本科学未来館で開催されました。
全国各地から集まった「こども記者」は「マナー」や「科学」など6つのテーマを基に分科会に分かれ、2日間に渡って議論。最終日には全員が集結して、分科会での議論を基に意見をまとめた発表会を実施。「社会はマナーでよくなるの?」~考えよう!良いマナー、悪いマナーって?悪いマナーをなくすためには~をテーマにした分科会では、こども記者7名が身の回りや社会のマナーなどについて活発に意見を出し合い、自分たちの未来に向けた「提言」をまとめました。

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全国から集まった52名の「こども記者」は、手をつなぎ開幕を宣言。(写真提供:こども新聞サミット実行委員会)

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初日の基調講演にはTGMP古田理事が登壇。

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「社会はマナーでよくなるの?」をテーマにした分科会では「こども記者」をはじめ、各新聞社から集まった「おとな記者」やTGMPの理事も加わり、「マナー」に関して活発な議論を交わしました。

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こども記者たちは、先ず身の回りの困ったマナーで「困っていること」を出し合い、次に「なぜそうなったのか」ひとつひとつ理由を考え、最後に解決したいマナーの種類を5つに整理しました。

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「マナーをよくするには?」から生まれた提案のひとつが「マナーカード」。人と人がつながりやすくなり、お互いを理解し合うために名刺のようなカードを渡し合う。イベントで「笑顔であいさつしてもらって嬉しかった」名刺交換の経験から、この考えが生まれました。

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(発表会より)いつの時代でもマナーは必要とされます。だからこそ、良いマナーがあふれるように、普段から自分に何ができるのか考えることが大事だと思いました。悪いマナーをなくし、良いマナーを広めるために大切なのは「思いを伝え合うこと」。社会はマナーで良くなります。

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発表会の様子。

こども新聞サミット(Facebook)