Tokyo Good Manners Projectは、この度丸の内エリアの街を訪れるお客様へのおもてなしの取り組みを行なっている丸の内アンバサダーとタイアップ。街をより魅力的にすることを目指し、「おもてなし」と「Good Manner」を発信し体験するキャンペーンを2018年7月17日〜7月31日の期間で展開しました！
（＊丸の内アンバサダー HP)

キャンペーンの拠点は、丸の内仲通りに2018年５月にニューオープンしたばかりの、「Marunouchi Happ stand & gallery」。期間中、店内の名物本棚コーナーでは、「TOKYO　GOOD」をコンセプトに掲げ、おもいやりやおもてなしのきっかけになる本や、誰にとってもハッピーな街づくりの参考になる本がディスプレイされました。

7月17日にオープニングイベントとして開催されたのは、イラストレーター遠山晃司さんによるライブペインティング。仲通りに面したテラス席で大きな白いキャンバスを立てかけ、おもてなしとおもいやりに溢れた丸の内の街の風景をユーモラスなタッチでダイナミックに描きました。

通りがかった丸の内ワーカーや買い物客も、興味津々。その場で絵が仕上がっていく臨場感、皆がまじまじと見とれていました。

7月18日と26日には、店内で「手ぬぐい活用術」の講座が開催。新丸ビルに店舗を構える手ぬぐい専門店の「かまわぬ」のスタッフさんを講師に招き、生活道具としても防災道具としても万能な手ぬぐいの歴史や活用方法を、参加者たちにレクシャーしました。講座の後半には、実際に箱や瓶の包み方にもチャレンジ。一枚の布切れでありながら、使い方次第で、さりげなく思いやりを相手に伝えることができる日本人ならではの道具の奥深さに参加者らはみな感心していました。

7月19日には、「丸の内アンバサダー×Tokyo Good Manners Projectクリーンアップ活動」を実施。行幸通りに集まった丸の内アンバサダーら、およそ30名が3班に別れ、周辺エリアのゴミ広いを敢行。

ぱっと見る限り綺麗な街並みの印象の丸の内ですが、植木や道路の縁石の淵など、細部にまで目を配ると、タバコの吸い殻やスーパーの袋などが散らかっているもの。わずか１時間ほどの散策の中で小さなゴミまでしっかり回収し、見えないところ隅々に至るまでゴミのない街になり、気分爽快に。最後は参加者全員で記念撮影。炎天下の中、お疲れさまでした！

そしてキャンペーン最後のイベントが、7月26日に開催された「夏祭り～ 打ち水・AMBASSADOR 体験」。毎年恒例で、もはや丸の内の夏の風物詩として定着した同イベント。小池都知事らも来賓として参加。猛暑が続く今年は、打ち水を待ちわびていたのでしょうか、丸の内ワーカーら多くの参加者が行幸通りに集結しました。浴衣やお揃いの法被を身につけた参加者らが元気な掛け声とともに打ち水を開始。一斉に水がまかれることで、地面の熱気がみるみると和らぎ、涼しげな空気がオフィス街に心地よく漂いました。伝統的な涼を感じることで、環境への配慮を意識するきっかけになればよいですね。