2022.09.28
実施報告:「Hamacho Autumn Session」を実施。規格外野菜を使ったメニューを提供
9月18日(日)、4回目となる「Hamacho Autumn Session 2022」を東京・中央区日本橋浜町にあるコミュニティかで「Hama House(ハマハウス)」で開催しました。
Hamacho Autumn Session は2019年から開催している(一社)日本橋浜町エリアマネジメント主催のイベントで、Tokyo Good Manners Project(以下TGMP)では毎年協賛をさせていただいております。
“秋の食と体験で人とまちを繋ぐ”をテーマとしていることもあり、会場には秋の食材を使ったフードがずらり。入れ物に「福ごはん」というシールが貼られていますが、実はこのおいしそうな料理には全て規格外野菜が使われているんです!
■この日提供したメニュー
・焼き鮭と胡瓜、紫蘇、大葉のおにぎり
・ゴロゴロ秋野菜とジャークチキン
・サバのフリットと二色大根、アーリーレッド、厚揚げのグレインズサラダ
・生ハムとモッツァレラチーズ、フルーツのサラダ仕立て
・アップルパイ
・ブドウのタルト風
規格外野菜はスーパーで売られている野菜と比べると、サイズが少し大きかったり、反対に小さかったり、形がちょっぴりヘンテコだったりしますが、味や栄養素はスーパーで売られている野菜と遜色なく、美味しくいただくことができます。
この日のフードもお客様に大好評!
「規格外野菜とは意識せず食べたがすごく美味しかった」
「子どもの食育にも繋がるので、自宅でも取り入れたいと思った」
など嬉しい言葉をたくさんいただきました。
TGMPでは今後もフードロス削減の一助となるよう、「福ごはんプロジェクト」と題し様々な施策を行なってまいります。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
『福ごはんプロジェクト』とは
料亭文化の地とされる日本橋浜町で年に4回(1月・4月・7月・10月)開催される「浜町マルシェ」で売れ残った食材を活用し、地元の人・企業・組織が一体となり、食べられるはずなのに捨てられてしまう「食」について考え、解決する取り組みです。”もったいない”という日本人の美徳に基づいたグッドマナーで、フードロス削減に向けたアクションを起こすべく、「残り物には福がある」という日本の文化に密着したことわざから着想を得ました。