2017.10.03
活動報告:「ツーリズムEXPOジャパン2017」で“TOKYO GOOD”を展開。

Tokyo Good Manners Project(TGMP)は、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催した世界最大級の総合観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン2017」(9月22~24日)に出展。国内や世界各国の旅行関係者、一般来場者(約19万1500人:主催者発表)に向けて、東京のグッドマナー“TOKYO GOOD”を作品化し、収蔵する『TOKYO GOOD MUSEUM』を展示。さらに自治体、民間企業と連携した共同プロジェクトや市民大学とコラボレーションした『マナークリエーション講座』の活動内容、今年9月より開始した新たな取り組み『防災マナー』を紹介しました。

“マナーも含めた東京”の魅力を伝えたい。

観光名所やご当地のモノ、コト、ヒトを紹介する世界最大級の“旅の祭典”。そのなかでTGMPは東京発信のさまざまなグッドマナー“TOKYO GOOD”を展示。ブースを訪れた海外の旅行関係者や一般来場者から、「名所だけではなく、見どころにマナーの良さも加えた東京の魅力を伝えたい」という意見も多く、外国人来場者たちは英語対応可能なスタッフにさまざまなマナーについて、また展示された作品や活動内容についての質問や意見を交換するなど、“TOKYO GOOD”への理解を深めていました。

『TOKYO GOOD MUSEUM』や活動内容を映像とパネルで紹介
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東京のグッドマナーを作品化し、収蔵する『TOKYO GOOD MUSEUM』。ブースのスクリーンから流れるその映像作品に行き交う来場者たちは足をとめ、各々の作品から伝わる“TOKYO GOOD”に頷くシーンも。東京のグッドマナーに共感、あらためて誇りに思うという来場者が多くいました。

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『TOKYO GOOD MUSEUM』の作品紹介パネルでは、これまでの29作品(2017年9月現在)のうち、「世界一の玄関口」、「築地、本日の拾得物」のほか6作品を展示。パネルを撮影、なかには展示以外の作品にも興味を示し、その場でTGMPのホームページにアクセスして閲覧する来場者も。また自治体や民間企業との共同プロジェクト、市民大学とのマナークリエーション講座の活動内容などを熱心に読み、スタッフに質問するなど、来場者たちのマナーに対する関心の高さが窺えました。

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偶然居合わせた来場者同士が“TOKYO GOOD”について語らうなど、TGMPブースは交流を深める場としても賑わいを見せました。

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東京発信のグッドマナーについて質問、意見交換する外国人来場者たち。 海外では日本人のマナーには定評があり、マナーの良さは日本文化のひとつと捉えているというコメントも多く寄せられました。

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TGMPブースでは、その作品や取り組み、観光情報を載せた小冊子やフライヤーを配布(日本語、英語)。グッドマナーをメインに紹介する『Good Manners&TOKYO』、“TOKYO GOOD MUSEUM”の作品をはじめ、渋谷と浅草にスポットをあて、その街の見どころや食、生活、伝統文化を紹介する『TOKYO GOOD MUSEUM MAGAZINE』は国内外を問わず、来場者たちに好評でした。

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TGMPブースに訪れた方にバッグも配布。
ほどよいサイズ感とあって来場者たちの手荷物をまとめる一助に。

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また、喫煙マナー向上を呼び掛けるために、喫煙者の皆さまにポケット灰皿の配布も行いました。